婚活ブームの背景

婚活ブームの背景には、高度経済成長の中で進んできた、女性の晩婚化問題があります。一昔前であれば、24歳までが結婚適齢期とされ、婚期を逃した女性をオールドミスであったり、行かず後家などと揶揄されていました。しかし、社会に出て働くことに生きがいを見出す女性が増えたことで、女性の婚期は年々後れて来ることになります。それでも、女性にとって結婚は憧れであり、大きな夢であることに変わりはありません。そこで、結婚はその気になればいつでも出来ると、高を括って構えていた女性の多くが、婚期が遅れてしまったことへの焦りから婚活に走ることになります。特に、恋愛ドラマのような熱烈な恋愛から結婚をするものだと、信じて止まなかった女性の多くが、努力をしないと結婚が出来ないことに気付き、焦りを感じてしまうようになります。また、ビジネスに生きがいを見出した女性は、恋愛に掛ける時間を持てなかったり、恋愛そのものが面倒くさくなってしまうこともあります。それでも、ある程度の年齢に達することで、出産から子どもの成長に自分の年齢を照らし合わせることで、急に結婚への危機感を感じるようになります。そして、気付いた時には自分の周辺から独身男性が激減しており、慌ててお見合いパーティーや結婚紹介サイトなど、婚活に走らないと結婚相手を見つけられなくなっています。このように、晩婚化が進む社会の影響から、婚期を逃してしまった女性を中心にして婚活ブームが起こっているといえます。